最近はブログに載せられない案件ばかりで、ブログがご無沙汰になってます。

このところ2ヶ月近く動きの無かった現場が突然動きだし、4回の不貞証拠撮影に成功したり、一度の調査で不貞から相手男性宅まで判明したりと、数多くの案件が同時に動いたりして現場の調査員達及び事務の人間もてんてこ舞いで、どうしてもblogの更新が後回しになって仕舞いました。

しかし、やはりこの時期は不貞案件が多く、と言うかそれ以外の案件が入って来ないので、当社で特に得意とする不審者警戒の為の機材がご無沙汰になっています。

そして群馬県内ですと、暗視撮影機材の出番が多いのですが、埼玉県内の不貞案件ですとどうしても勤務先が都心であるが故、暗視装置の出番が全くありません(苦笑)

ですが当社では、暗視以外でも撮影機材には力を入れていまして、ホテルからの対象と相手の撮影等、設置時間が充分にとれる場合、定点カメラを設置の後一眼レフカメラによる撮影も同時にしております。

一眼レフの画質の場合、裁判資料に拡大画像を添付する際、髪の毛や小さなホクロを判別出来る程の高画質の為、依頼者様サイドの弁護士先生からも高い評価を頂いております。

10年以上前ですと、探偵調査員も報道カメラマンと同じような一眼レフカメラで、対象の撮影をしていた様ですが、デジタル技術が発達した現在では機動性と証拠としては最低限のレベルで撮影が出来ることから、殆どの調査会社がハンディカムタイプのビデオカメラを使用しています。

たしかに報告書にした場合、それなりに見える画像ではあるのですが、拡大画像を載せた場合画像が粗く、モザイクアートの様になってしまいます。

これはどんなに画素数が高くても、画像センサー自体が小さい為、描画能力が非常に低いからです。

逆に画像センサーが大きくなると、単純に拡大した時に高画質で引きの伸ばす事ができ、一画像当たりの受ける光量が増えるので暗所撮影に強くなります。

当社で使用している『EOS 5D MarkII』がフルサイズの画像センサー(下図黒色)で、最新のSONY 4Kビデオカメラ『FDR-AXP35』が1/2.3サイズの画像センサー(下図左下ピンク色)なので、その大きさを比較していただくと一目瞭然です。

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他社探偵会社さんが使っている○テックさんの低照度CCDカメラですら、更に小さい1/2サイズの画像センサーを使用していますので、その画像の画質については想像に容易いと思います。

次回は一眼レフカメラとデジタルビデオカメラの切り取り画像の比較等を御見せ出来ればと思います。

 

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